めまい
周りがぐるぐるしているような回転性めまい、ふわふわした感じの動揺性めまい、立ちくらみなどの虚血性めまいがあります。
有名なメニエール症は回転性めまいが特徴です。
この回転性めまいは主に三半規管が原因と言われています。
この三半規管で平衡感覚をつかさどっているのはご存知だと思います。
三半規管内にはリンパ液と耳石といわれるものがが入っていて、この耳石により頭の傾きや回転などを前庭神経を介して脳に伝えています。
そして姿勢や眼球を調整してバランスを無意識に反射的にとっているんです。
回転性めまいは、このリンパの異常もしくは前庭神経の異常で起こっています。
頭蓋骨の骨9つと接合している蝶形骨の調整
頭蓋骨を想像するとドクロを思い浮かばないと思います。
けど頭蓋骨は1つの骨ではなく後頭骨、前頭骨、篩骨、蝶形骨、側頭骨、頭頂骨、鼻骨、頬骨、上顎骨、下顎骨など様々な骨が縫合されて形成されています。
そして縫合部は癒着わけではなく、わずかに自律的に可動しています。
余談ですが当院の包み込むような不思議な頭蓋の矯正はこの可動を利用しているんです。
この自律的な可動が最重要で脳脊髄液の循環にも多大な影響を与えています。
側頭骨の奥には三半規管が入っている。
側頭骨は咀嚼筋などによって引っ張られたり、その咀嚼筋の一部は蝶形骨に引っ付いています。
この蝶形骨は12対ある脳神経うち半数以上が蝶形骨の穴や蝶形骨と接している骨との隙間を通っています。
一般にも知らている代表例する神経なら目の神経の視神経などです。
さらに自律神経とも深くか関わっているので、心身ともに興奮状態になりやすくなります。
興奮状態になっていると首や肩など全身の筋肉に力がはいって肩こりなどに原因にも。
無意識に歯の食いしばりなどで側頭骨や蝶形骨を引っ張るという負のスパイラルに。
余談で伝えたように当院の包み込むような不思議な頭蓋の矯正で側頭骨や蝶形骨も矯正できるので回転性めまいだけじゃなく、お困りの色々な症状も同時に改善できてしまいます。