血液やリンパ液は知ってるよ
血液は酸素、二酸化炭素、栄養や老廃物を運んだり、免疫や止血など生命活動を行う上で重要かつ外傷をすると赤い血が流れ出てくるのでお馴染みだと思います。
またリンパ液も美容部門でお馴染みなので良く耳にしてると思います。
リンパ液の役割としては老廃物の回収や細菌やウイルスなどから守る免疫が主な仕事。
ちなみに火傷など水ぶくれの中身、少し黄色味がかった透明な液体がリンパ液です。
では聞きなれない脳脊髄液って何?
脳脊髄液は頭蓋骨と脳の間そして背骨の中の脊髄先までをぐるっと回って循環している液体です。
循環には背骨の1番上である頸椎と関節している後頭骨と背骨の1番したの腰椎と関節している仙骨がお互いシーソーのように連動して循環させています。
なので後頭骨と仙骨の動きが悪く連動性が悪くなると循環が悪くなってしまいます。
仙骨は背骨の1番下の腰椎と関節していると書きましたが、骨盤の一部でもあります。
後頭骨は言わずもがな頭の骨で後頭部で肩こりからくる後頭部の頭痛のところ。
仙骨は骨盤の一部であり後頭骨は首の筋肉が多く付着しているので姿勢の影響えお受けやすいところでもあります。
猫背で姿勢が悪いと当然、脳脊髄液の循環にも影響してくるわけです。
脳脊髄液の役割って何なのさ?
実は、まだはっきりしていません。
なぜなら今までは血液やリンパ液に比べそこまで重要視されてなかったから。
最近の研究で脳への栄養や老廃物、神経伝達物質の運搬など重要な役目があることがわかってきた。
そして以前から、この脳脊髄液の流れが健康にとって重要だと考えのがオステオパシーや一部の整体。
脳脊髄液の循環か悪くなると自律神経などにも影響を与えるので原因不明の体調不良や頭痛、不眠、動悸、耳鳴りなど様々な症状が起こりやすくなります。
脳脊髄液の流れを良くするには?
上記で書いたように後頭骨と仙骨の連動で循環させているので、ここの可動域&連動性を保つのが大事。
仙骨は骨盤、後頭骨は頭蓋の一部なので、そこのバランスを整える。
といっても身体は全身で1つのものなので全身の調整が必要と僕は考えています。
ちなみに僕の源流はカイロプラクティックですが、そこから始まり日本古来の整体術や筋膜療法から現在の僕のメインの施術法のRBM療法、少しだけオステオパシーまで色々なものを学んでテクニックこそ違えど同じ考えのもの(他にも色んなセミナーに参加しましたが考えが合わないものを排除)をミックスしたハイブリット施術です。
病院に行ったけど原因がわからない不調、マッサージや他の整体に行ったけど良くならなかったなどお困りでしたらお試しにご覧ください。